徒歩子ブログ

歩くを楽しく

コンビニエンスストア「ポプラ」の想い出

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今週のお題「やったことがあるアルバイト」

学生の頃、コンビニエンスストアの ポプラでアルバイトを1年程経験しました。

当時の時給は昼間は600円、今の若い世代には信じられない時給ですが地方のコンビニエンスストアでは当たり前の時間給です。

今は600円では生活できないほど物価があがってしまいました。

ただし、物価も今よりは安く、贅沢を諦めればなんとかなりました。

その頃就職氷河期がはじまったばかりで、アルバイトの求人も少ない中でアルバイト先が見つかったのは幸運でした。

ポプラの特徴

お店でお弁当を販売するのですが、おかずだけが入っており、それにお店で炊いた白いご飯を詰めて販売するのがポプラの特徴です。

朝、昼、夕と来客が多いときは、お米を研ぎ続けるのが大変で冬はアカギレができました。まだ、無洗米がない時代のことです。

お米の研ぎ方はオーナーの奥様から優しく教えて頂いたことをよく覚えています。

現在は無洗米が登場したことで楽になったことでしょう。

ポプラではお弁当の販売に特に力をいれてました。

ひと昔前のコンビニについて

支払いは現金のみ。肉まんやおでんを仕込んで売ってました。
現在、セブンイレブンはいろんな物を売っていますが店員さん達の役割分担が徹底してて凄いです。

お会計の後、袋詰は店員の仕事でした。

お客様が多いときは、1人がレジ打ちでもう1人が袋詰の作業をします。
「サッカー」というのだそう。
一緒に働いていた先輩が大手スーパー出身の方で徹底的に仕込まれました。

マイバックやコロナのせいで、「サッカー」ができなくなり、コンビニレジでお客さんが自分で支払い詰め込み今はお客さんの方が大変ですね。

お客さんが持ち運びやすいように袋に素早く詰めるのはなかなか難しかったです。

コンビニの仕事で辛かったこと

最初仕事がなかなか覚えられず苦労しました。仕事を教えてくれた先輩が厳しい方で泣いてしまったことも。

特に商品の検品~値札付~陳列をスピーディーにこなすのが大変で、慣れるまで苦労しました。

宅急便の受付も寸法や重さを計って送料が決まるので緊張しました。特に複数小口の受付はパニックになりそうでした。

仕事が少しずつできるようになってくると褒めてくれたり、就職難の私の今後を考えての指導だったと後で知りました。先輩、ありがとうございます。

時給は安かったですが、学校では教えてもらえない社会の厳しさを知ることができました。

私にとって、コンビニの仕事とは。。まとめ

単純作業ばかりのようで突発的に色々なことがおこり、臨機応変な対応が求められる刺激的なアルバイトでした。

社会人になって人見知りせず働けるのは、学生時代のアルバイト経験のおかげです。

最近は無人のコンビニも登場しているようですが、有人コンビニの方が私は好きです。

↓これあったら楽だったかもな~