今週のお題「これって私の地元だけですか」
公立小学校、中学校での体育の授業はいまだに忘れることはできません。
時は男女差別が当たり前の時代。(女子は家庭科、男子は柔道が必修の時代)
運動会が近くなると、体育の授業は集団行動一色になります。
子供が多い時代だったので、ひとクラス50人ぐらいが11クラスありました。
先生達は生徒の統率に一苦労で、クラスにいる問題児以外は号令で動かしていました。
勉強でも運動でもついていけないと置いてけぼりになるので、皆んな必死でした。
集合について
先生が手を挙げて「集合!」
そこに素早く集まり整列します。
1秒でも遅れたらやり直しです。できるまで。
火災の時に命を守る行動ですから、皆真剣でした。
ダラダラしてたら全校生徒の前で叱られます。
休め、キヨツケ、座れ!立てについて
体操座りするときに ヤー!って叫びます。
立て!の号令がきたらヤー!
ヤーが小さい声でもやり直し、ズレてもやり直し
早くできたクラスからお昼休み給食たべてオッケー👌
だいたい外で2時間ぐらい授業でした。
今ほど暑くなかったので。
小学校は運動会砂の上で裸足でした。
練習終わったらみんなで足洗い場でワイワイ騒いで楽しかったです。
遠足も大人数だったので、集団行動がとても大切だったのかな?
ヤー!は、九州ならではなのかも。
戦後の名残りなのか、外部からの侵略に対抗してなのか?
台風などの災害時に心をひとつにする為なのか?
人が多い時代ならではの出来事なのでしょうか?
子供が減った現在体育はどうなっているのか?
東京で、ヤー!の話をしたら職場の人達はびっくりしてました^ ^
子供少なくなってきたから、ヤー!は無くなっちゃったかな?
徒歩子のメンタルが強いのは、地元九州の体育の授業のおかげかも。
公立学校の先生方ありがとうございました。
コロナウィルスにもかからず健康で幸せに暮らしておりますm(_ _"m)