今週のお題「苦手だったもの」
徒歩子は早生まれだったせいか、前にならえでは先頭が当たり前。
体育全般は苦手でした。
運動会の徒競走や持久走は常に最下位争い。
最下位になるといじめられたり悔しい思いをしました。
小学生のころは、身体能力が周りより劣ると感じることが多くありました。
鉄棒の逆上がりは今でもできません。
特に困ったのが水泳の授業で水の音を聞くだけで震えていました。
2歳のときにプールで溺れたせいです。
母が一瞬目を離したすきに浮き輪から身体がすり抜け水に沈んでいました。
沈んでいく瞬間の映像と水をたくさん飲んでしまったことは今でも忘れられません。
苦手な体育を楽しい体育に変える方法
水泳について
小学4年生のときに、担任の先生が水恐怖症を克服させてくれました。
顔を水につけるところからスタートします。
水は恐くないよ、気持ちいいものだよってことを教えてくれたのです。
「溺れる前に必ず助けるから、力を抜いて浮かんでみましょう。」
「とてもキレイだから水の中で目を開けてみよう。」
等の優しい声掛けのおかげです。
20分程マンツーマンレッスンで水を克服することができて、とても嬉しかったです。
はじめて苦手なことを克服できたことは自信に繋がります。
公立小学校の先生には今でも感謝しています。
走ることについて
球技に出会ったことで徒歩子の体育人生は変わりました。
小学校高学年の頃、サッカーとバスケットボールが体育の授業であり、ドリブルが他の人より上手くできることに気づきました。
中学生になり、バスケットボール部に入り毎日10キロ近く走り続け徐々に持久力がつきました。
ボールを追いかけて走るので自然と楽しく運動できたようです。
中学校の800m走では学年3位のタイムで走れる程足が速くなり、欠点を克服できたことが大きな自信に繋がりました。
その時頂いた賞状は一生の宝ものです。
苦手な体育の克服方法まとめ
苦手だからといって体育を欠席せず、逃げずに努力してみましょう。
運動には色々な種目があり、得意な種目が見つかるかもしれません。
体育で唯一得意だったのがラジオ体操です。
とにかく身体を伸ばすのが気持ちよかったのを覚えています。
大人になってヨガが好きなのは、ラジオ体操が得意だった影響かもしれません。
体育は入試科目ではありませんが、若いうちにしっかりやっておくと、大人になって運動を再開したときに筋肉がつきやすいようです。
中年になったのでこれからはアンチエイジング目的で運動を続けたいと思います。