徒歩子ブログ

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図書館本:「その本は」を読んで

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図書館で取り置き予約していた本「その本は」又吉直樹さんヨシタケシンスケさんの作品を読み終わりました。

予約が多い本で楽しみにしていた本です。

本の装丁は緑色で、アラブの王様が住んでいそうなの金色のお城の絵が描かれています。

赤い紐がついていると栞を失くしたりせずにすんでいいですね。

本にまつわるお話が次々に展開される面白い本でした。

短編風に短い物語が綴られ、全ての物語に落ちがあります。

物語の落ちが気になって、スラスラと読み進めることができます。

文字が大きく挿絵が可愛らしいのでいっきに読み終わった後、何回か繰り返し読みたくなります。

これって本当の話?をフィクションにしたのかな?と思える部分もあります。

ありそうで、なかった本です。

一般的な書評本かな?と思っていましたが違い、いい意味で裏切られた感じがします。

絵本作家のヨシタケシンスケさんとの共作で、絵が味わい深く、かけそうで描けないような本だと思います。

図書館の貸し出しが多い本は、普段自分では手に取らない本を読むことができるので、また適当に借りてみる予定です。

読んだ本の内容を忘れて同じ本を借りてしまうのが悩ましいです。

読書について(自分の考え)

作家になる方は小学生の頃から自然に本をたくさん読んでいたのでしょう。

本を読む習慣って大切ですね。

父が読書好きだったおかげで、本棚が自宅にあり自然と手にとる機会も多かった気がします。

色々な作家さんの本を読むことができれば、思考が偏らず人に騙されにくくなる。

例えば信仰宗教の勧誘とかオレオレ詐欺だとか。

違う角度から物事を観る力が養われる気がします。

子供時代の読書は広い世界を知る第一歩。

私は子供のとき、植物図鑑や動物図鑑、宇宙の本が大好きでした。

だから、連続テレビ小説「らんまん」ファンなのかもしれません。

「その本は」を読んで改めて読書について考えてしまいます。

夏休みの宿題(読書感想文)があるわけではないけれど、とにかくこのまま読書を続けていこうと思います。