徒歩子ブログ

歩くを楽しく

NHK連続テレビ小説「らんまん」&小石川植物園

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NHK連続テレビ小説って観てる方いますか?
ここ数年、私は毎日欠かさず録画して夕飯前に見てます。
なので、NHKで速報入ったときなんか泣きそうです。
最近翌日に2話連続放送されることを知りまして、録画予約を変更する技を覚えました。それぐらい好きです。
働き方改革の影響でしょうか?土曜日放送がなくなった時、とてもガッカリ😞したのを覚えています。
今は土曜日総集編~来週の予告をみて満足しています。

NHK連続テレビ小説「らんまん」

高知県出身の植物学者「牧野富太郎」さんの伝記をもとに描かれた小説です。脚色されている部分もあるようですが、本当のところをざっと知りたい方にお勧め本がこれです。(小石川植物園の柴田記念館でミニ企画展「牧野富太郎と小石川植物園」で購入しました。)

植物愛あふれる笑顔がとても印象的ですね。

ミニ企画展【牧野富太郎と小石川植物園】柴田記念館にて開催中(3/1~11/26)

現在、企画展開催中とのことで興味深々でいってきました。
都営三田線の白山駅から徒歩10分でいけるのですが、地名から想像できるとおり、急坂の連続でしたので、最低でもスニーカーを履いていくことをお勧めします。
Googleで検索される方は公園はかなり広いので「小石川植物園正門受付発売所」で検索しましょう。

小石川正門受付所で入園料500円払って入場します。
(電子マネーは使用できませんのでご注意を。小銭で払うと喜ばれました。年間パスポートもあり。)
小石川植物園受付所には招き猫がお休みになっておられました。ちなみに野良ネコだそうです。頭をなでても全く起きませんでした。
ネコ好きにはたまりません。すでに500円の価値あり!

入場してしばらく舗装された右側の道を直進すると柴田記念館が現れます。
歴史を感じさせる雰囲気のいい建物でした。

入り口からいろんなルートがあるようですが、歩きやすい汚れてもいい靴を履いてない方は、右側の舗装された道から回るとよいでしょう。
というのも、園内が小さな山のようで、ルートを間違えると靴が泥だらけになります。
他には、園内で迷子にならないように、受付で紙の園内地図をもらっておくと便利です。
地点ごとに番号が記されているので、自分が今どこにいるのかわかります。

主人公がよく持ち歩いている植物採集の道具です。本物がみられて感動しました。

道具へのこだわりが半端ないです。博士の植物に対する情熱を感じることができます。

顕微鏡で植物をしっかり観察し、描かれた植物画は必見の価値ありです。
直接行ってぜひご覧になってください。

それ程広い展示場ではありませんが、「らんまん」の世界感を十分に味わえます。

すぐ近くに、小石川植物園には綺麗な温室があり、海外からやってきた珍しい植物が展示されています。

7年に一度しか花を咲かせないショクダイオオコンニャク。今度花が咲くころにいってみたい。(球根の栄養状態によっては数年に一度のものもあるそうです。)
今回はじめて見たのですが、とにかく大きい!「ダイオオ」という名にふさわしい。

温室の前方には芝生広場がありベンチがあるので、お弁当を食べたり、寝そべったりすることができます。外国の公園みたいで好きですこういうの。

何だかわからないけど(おそらくリンゴ)、見事な果実ができてたので思わず写真を撮りました。
途中、様々な標本展示(私の頭では理解できない)を通り、様々な種類の木々が植えられた森を抜け、山を下っていくと、

日本庭園が広がっており、歴史ある建物、旧東京医学校本館があらわれます。
水面に赤い建物が綺麗に映っていました。

丁度6月は菖蒲の花が見ごろでした。この後クロサギが優雅に飛んできたり、園内には様々な野鳥が暮らしています。

梅の実たっぷりついてます

メンデルのぶどう

他にも、ニュートンのリンゴの木やソテツ等もあり、ツツジの品種を集めた標本展示を見る事ができます。

季節によっていろんな楽しみ方ができるようなので、また行ってみたいです。

一度外にでると再入場はできないので、お弁当をもっていくことをお勧めします。