みさきキャンプ場でファミリーキャンプ
夫婦二人で1泊2日のキャンプに行ってきました。
目的地は、山梨県の山中湖村のキャンプ場です。
標高約1000m地点にあり、都内より10℃程涼しいところです。
到着したとき、頭ぼんやり。
身体が高度順応してない感じがしましたが、しばらくすると体調は元通りになりました。
ゆるキャン△アニメでも登場する古くからある有名なキャンプ場です。
(2021年12月にリニューアルオープン。設備が新しくなったそうです。)
管理棟の中にりんちゃんとなでしこちゃんの等身大?パネルありでファンなので感動して思わずパチリ。
管理棟の前には椅子とテーブルがありコーヒー片手にぼんやりできそうです。
この日は気温が31℃あり、どなたも座っていませんでした。
管理人さんもこんなに暑いのは初めてかもとおっしゃってました。
紫外線が強いのでつば広帽子が必須です。
山中湖畔にあるキャンプ場です。海に浮かぶ島のようで、風がとても心地よいです。
浜辺に小さな波が打ち寄せ、どこを見ても絵になる風景が広がっています。
みさきキャンプ場の設備
キャンプ場の流し台。定期清掃されていて綺麗に使われているようです。
トイレは男性用女性用きちんとわかれています。
トイレシャワー棟には防犯カメラが設置されており女性や子供も安心です。
トイレは自動水洗のウォシュレット式が2部屋。(今回は)
匂い消しスプレーや便座クリーナーも常備されていました。
トイレに洗面台と鏡があります。コンセントがあるのでドライヤーは持ち込めば使えるそうです。
シャワー棟です。男性用女性用にわかれています。
シャワー室は3部屋ありました。
ひとつの部屋に広めの脱衣所とシャワー室があり、リンスインシャンプーとボディーソープが常備されています。(メイク落としはないので自分で持ち込みました。)
お子さんと一緒に入ることができる広さで、奥に腰掛もありゆっくりシャワーを浴びることができます。
24h使い放題なので湖で遊ぶときは重宝しそうです。
平日だったのでトイレもシャワーも並んで待つようなことはありませんでした。
薪は管理棟(17時まで営業)で購入することができます。
- 広葉樹の薪1束 900円
- 針葉樹の薪1束 500円
- 炭 1箱 737円
広葉樹の薪はゆっくり長く燃え、一方針葉樹は勢いよく早く燃えるのが特徴です。
広葉樹と針葉樹の薪を1束づつ購入しました。
夏は暑いので焚火をしなくてもいいかもしれませんが、我が家は焚火が好きなので購入することにしました。
テント設営と昼食
まずは、テントを張ります。電源なしの区画サイトを借りました。
(13:00チェックイン/翌朝11:00チェックアウト 10,000円)
snow peakの2ルームタイプを使用しています。
中にインナーテントを張り寝室として1ルーム、もう一つは荷物や椅子テーブルを設置して使用しています。急な天候の変化や暑さ寒さに対応しやすくこのテントにしてからよく眠れるようになりました。
設営は慣れない2人で1時間半程かかってしまいます。
両側から出入りできます。ソロキャン用のテントを2つ張った方が楽かもしれません。
設営と撤収の手間を考えると2泊以上したかったです。
次回はもっと速く設営できるように頑張ります。
設営の後は、カレーヌードルで腹ごしらえ。
いつものようにお腹すきすぎて、食べてる途中で思い出し写真を撮りました。
あっさりタイプのカレーヌードルは胃腸が弱い私でも完食できました。
自然の中で景色を眺めながら食べると普段の何倍もおいしかったです。
昼間のみさきキャンプ場
白鳥の幼鳥が寄ってきました。
幼いころの白鳥は本当にグレーでした。(みにくいアヒルの子の話は本当だった)
↑テント前の湖畔に咲く花、ホタルブクロ発見。
みつばちが時々花の蜜を集めにやってきました。
↑スーパーの買い出しでカエルシャボン玉を購入してしまいました。
(セール品で77円)
周囲にテントがないのを確認して遊びました。
湖から風が強くかなり遠くまで飛んでいきました。
名前の由来となった岬の先端へ向かう途中の風景。
残念ながら夏草が生い茂り通れませんでした😞
↑ムシトリナデシコが所々にピンク色の花を咲かせていました。
↑黄色の花びらが綺麗なトモエソウ。蕾がたくさんついていました。
↑ムラサキツメクサが草むらにひっそりと咲いていました。
↑カッコウチョロギ、初めてみる花でした。
↑ヤナギタデ、湖の浅瀬に咲いていました。
↑湖周辺には変わった苔が生えていました。
↑湖の風景にピッタリの白い花
湖周辺には白鳥の羽が落ちてました✨。
スズメみなかったなー白鳥ばかりいる不思議な世界。
ホトトギスが鳴いていました。
夕方の湖畔とキャンプ飯
昼散歩とシャワーから帰ってきたら、夫君が薪割りと火起こしやってました。
薪割り楽しみにしてたのに残念😞
以前は火打ち石使ってたのに最近は炭とバーナーですぐはじめちゃう。
みさきキャンプ場は直火NGなので焚火台を使用します。
本日の前菜を急いで準備しなくては・・・
- サツマイモ袋3本入り198円 2本
- トマト3個298円 2個
- ナス袋3本入り157円 3本
少し多いかとも思いましたが、調理して食べます。
野菜を洗い、サツマイモは濡らした新聞紙でくるみアルミホイルで包みます。
焦がさず中まで火を通し蒸し焼きにするためです。
サツマイモ2つをまず準備。
トマト、ナスは10分程で火が通るのでアルミで包むだけでOK
こんなに食べられるかしら?と思いつつ野菜だから0キロカロリーってわけでもないのに。
まずは、サツマイモを30分焚火に上手くあたる場所に置きます。
満遍なく火があたるように時々向きをかえてみたり。
火傷しないようにトングを使いましょう。
焼きナス:香ばしくて美味しかったです。
15分程焼きました。
焼きトマトは10分程で出来上がり。
とても甘くて美味しかったです。
汁気が多いのでお椀で食べることをお勧めします。
45分程火にかけたので、新聞は焦げてますが果たして中身が無事かどうか?
無事のようです。
焼く前より実が縮んでいます。
しっかり火がとおったようです。
ホックリいい色に仕上がりました。
以上ゆるキャン△のなでしこちゃんが始めてソロキャンプしたときに作った焼き野菜料理でした。
焼き時間はその日の気温や材料の大きさで若干変わると思います。
キャンプで焚火をする時に普段料理しない人でも簡単にできて、とても美味しいです。
スーパーの安い野菜ばかりで家計にも優しいです。
ちょうど日が暮れて月明りに照らされる富士山と山中湖畔の幻想的な風景を見る事ができました。
夏の花火までみることができて、ラッキーでした。
暑かったけれど、みさきキャンプ場に来てよかったです。
夫君が牛肉を焼いてくれました。ミディアムレアの焼き加減でとても美味しくいただきました。
マシュマロを焚火の火で炙り、少し焦げ目がついたらビスケットに挟んでスモアの出来あがり。
森永の小麦胚芽のクラッカーで挟みました。
このお菓子もゆるキャン△に登場してました。
この日は月明りがありましたが、雲もなく星が綺麗に見える夜でした。
夕飯の片づけをした後は、10時頃には自然と眠たくなってテントでもぐっすり眠ることができました。
平日のキャンプだったせいか混み合うこともなく、静かな夜を過ごすことができました。
朝のみさきキャンプ場
朝5時頃、湖には霧がたちこめて波の音だけが静かに聞こえました。
テントは夜露でビッショリ濡れてました。
湖畔を散歩中、これは新しい羽根?
↑カセンソウ、昨日は見つけられなかった。
↑茂みの中に隠れていました。エゾミソハギ。
野鳥が餌を探しに湖にやってきました。湖をよく見ると魚が時々飛び跳ねていました。
徐々に霧が晴れてきました。
富士山が顔をだしてくれました。
みさきキャンプ場の湖畔から美しい富士山の姿をみることができました。
キャンプサイトから富士山を眺めることができます。
羽の落とし物をした白鳥さん。
カメラを向けると観光客に慣れているのか、カメラ目線付でポーズを決めてくれました。
みさきキャンプ場:まとめ
- 出発前準備、道具を揃え車に積み込む、食材買い出し
- 到着後、荷卸し、テント張り1時間、薪割り、トイレ、食事準備片付けで10175歩
- 出発前、撤収(出発前の逆をする)
- 帰宅後、備品の清掃等
手間がかかることだからキャンプシーズンに2泊以上したいところ、今回は1泊しかできませんでした。
キャンプ場で1日過ごすと時間の流れが普段よりゆっくりと感じられ、デジタルデトックス効果抜群でした。
脳が休まって本当の休日を過ごせた気がします。
ゆるキャン△にでてくる高校生は、みさきキャンプ場まで徒歩で行ってました。
電車、バスを乗り継げば行けるそうです。
これからキャンプをはじめる方にはお勧めのマンガです。
時間がとれたらまたキャンプに行きたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
↑雨風雪に強く急な天候の変化にも2ルームタイプで過ごしやすいです。
↑snowpeakの焚火台は焚火好きならひとつは欲しい。
(毎回キャンプで必須アイテム。大活躍です(*^▽^*))