徒歩子ブログ

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Netflix「響け!ユーフォニアム」と「りずと青い鳥」

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「響け!ユーフォニアム」連載アニメ

京都の高校吹奏楽部を舞台にした漫画。

吹奏楽経験者やこれから高校生で吹奏楽をやりたいなという人におすすめのアニメです。

ユーフォニアム奏者の女の子が主人公なのですが、ユーフォニアムは中低音域を担当する金管楽器で、音楽に携わらない人には、なじみが薄く人気がない楽器のようです。
メロディーラインを吹くことが少ないというのも主な要因でしょう。

人間関係のいざこざは、どこの部でもありそうなお話。

新入部員の楽器選びでフルート、トロンボーン、トランペット、パーカッション等と比べ人気が劣るようです。

「響け!ユーフォニアム」は吹奏楽コンクール全国大会を目指して吹奏楽部員の友情や葛藤を描いた作品です。

 

京都アニメーションが制作されているだけあって柔らかいマンガ独特の良さがあり、絵が好きです。風景が綺麗に描かれていた、とても懐かしい気分になりました。

使用されている音源も本物で、わざと音程をはずしているシーンはリアリティがあります。

ストーリー展開も少し謎めいたところがあります。

自分のこと1

私が知るユーフォニアムの友人知人は皆、知的な方が多く、人間的にも真面目な方が多かったように思えます。
特に音楽の知識、楽典や音程に関して詳しくて、よく助けられました。

部員不足の勧誘でクラリネットが人員不足で試し吹きしたときに、楽に音が出せたので、クラリネットを担当することになりました。

吹奏楽部員は必ずしも演奏したい楽器を担当しているわけではないのかもしれません。
音がでたときの喜びや先輩達の演奏を聴いた時の感動を忘れられず楽器だけは続けています。(気力、知力、体力不足のため吹奏楽は辞めましたが)

 

「響け!ユーフォニアム」を観たときは、入部したときの気持ちが蘇って懐かしい気持ちになりました。

 

吹奏楽コンクールに全国大会があることを知ったのは、高校2年生のコンクール予選が終わった後でした( ´艸`)
高校1年生の終わりに入部し、楽譜も読めない楽器初心者だったので純粋に音楽を楽しんでいただけでした。

全国大会目指すような部なら私は勧誘などされず、クラリネットも吹いておらず人生も全く違うものになっていたでしょう。

 

「響け!ユーフォニアム」劇場版

高校2年生になった主人公の久美子ちゃんが、再び全国大会出場を目指す物語

「りずと青い鳥」の吹奏楽バージョンが聴けるので、「りずと青い鳥」を観てから、もう一度劇場版のコンクールの演奏シーンを観てしまいました。

 

「りずと青い鳥」

オーボエ奏者”みぞれ”とフルート奏者”希美”の友情物語。

「響け!ユーフォニアム」劇場版のコンクールで2人はソロを担当するのですが。。。

「りずと青い鳥」は2人が演奏する曲名です。

りずと青い鳥の友情物語とみぞれと希美の関係が対比しながら物語が描かれていて、絵のタッチも柔らかく描かれています。

 

自分のこと2

高校には2枚リードの楽器はありませんでした。

(オーボエ、ファゴットはなし)

とてつもなく高価な楽器だからです。

オーボエは、音が目立ち、ソロを受け持つことが多い印象があります。

チューニングB♭をオーボエが最初に発音し、周りの楽器があわせることが多いです。

クラリネットと色形が似ているので憧れる人が多いが、実際にやってみると似て非なるものらしい。(運指、アンブッシュア等)

オーボエやファゴットの一番のハードルは、リード作りでしょう。

クラリネットやサックスは1枚リードで購入したものをそのまま使用することができるが、2枚リードの楽器は削って作らなければならないようです。

しかもリードは消耗品。

金銭的に裕福な学校や家庭の人でないと、オーボエ、ファゴットを触る機会はなさそうです。

クラリネットは、オーボエ、ファゴットと比べ経済的にも楽器初心者にはやさしいです。

オーボエを聴く機会があれば、ぜひ生演奏で聞いてみてください。