2月、井の頭公園での野鳥観察記最後の記事です。
今まで撮影できていなかった水鳥を探すために井の頭公園にやってきました。
バン
東京港野鳥公園ではバンの幼鳥に出会うことができたのですが、成鳥にはじめて出会うことができました。
人口的に作られた橋の近くの湿地帯にいました。
休日の人が多い時間帯でしたが気にする様子もありませんでした。
餌付けされてしまったバンだと思われます。
自然のバンだと近距離撮影はできないような気がします。
野鳥達の警戒心が薄れると天敵に襲われる危険が増したり、増えすぎて生態系が崩れてしまいます。
井の頭公園の餌やり禁止キャンペーンを続けてもらいたいです。
東京都の公園では時々野鳥達に餌を与えないで！みたいなのぼりを見かけるようになりました。
公園に遊びに来た人が動物園の感覚で食べているものを与えてしまっているような気がしますが。
バンはオオバンと違って額にお皿がなく赤みがかった嘴をしています。
脇に白い縦班があります。
ヨシガモ
見たことないカモがいる！と野鳥図鑑でしらべたところヨシガモでした。
派手な頭部は雄のヨシガモです。
右にいるのが雌のヨシガモです。
頭部の形が似ています。
雌だけだと他のカモとの見分けが難しそうです。
2羽の仲睦まじい様子を観察することができました。
２羽が飛び立つ瞬間を撮影することができました。
飛び回って池の色々な場所に移動していました。
時々池に潜って長い水草をおいしそうに食べていました。
ヨシガモは池の中央部にいてしっかり人間を警戒していました。
井の頭公園の野鳥観察まとめ：
近所の公園にカモがあまりやってこず（天敵の猛禽類がり多いせいか？）井の頭公園のカモの多さにびっくしました。
以前、餌付けをしていた人が多くいたころは、カモが今よりもっと多かったらしく、数はかなり減ったようです。
野鳥専門家の方々が環境整備をしてくださっているおかげでカモの生き生きとした姿を観察することができました。
ゴミ等うっかり落とさないようにしながら野鳥観察を続けていきたいと思います。
ともあれ、ヨシガモとバンに出会えてよかったです。
公園では人の邪魔にならないよう引き続き撮影していこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
