2月の井の頭公園水鳥観察日記です。
キンクロハジロ

目が金色で白と黒と紫色で池の中で一番目立っていて見つけやすかった野鳥です。
他の水鳥の群れに1、2羽混ざって泳いでいました。
雄のキンクロハジロで冠羽があります。
河口湖で多く見かけたのを思い出します。

頭からすっと潜る瞬間が美しいです。
お腹側が全て真っ白なのがよくわかります。
オオバン

オオバンは白い額板がありすぐにオオバンだとわかります。
橋の上から観察していたのですが、なぜかすごく睨まれてしまいました。
オオバンは泳ぎがとても上手です。
泳いでいる姿はまるで小さなモーターボートのようです。
ホシハジロ

ホシハジロの雄は目が赤く頭部が赤茶色で羽は灰色をしています。
以前観察したときは随分と距離がありピンボケ写真量産でしたが、公園の池だと近距離で撮影できて観察しやすいです。
冬鳥として集団で池に浮かんでいるのをよく見かけます。

地味な色合いですが羽が灰色をしており頭部が褐色なのが雌です。
井の頭公園では水中に潜って採ってきた長い水草を食べる姿がよく見られました。

羽ばたく瞬間の写真ですが、羽の表面はグレー色をしています。

ホシハジロの羽の内側は白色をしていました。
ホシハジロは東京港野鳥公園より近くで観察することができました。
オカヨシガモ

オカヨシガモを初めて撮影することができました。
オカヨシガモは雌雄共に地味な色味です。
写真:左が雌で嘴が黄色に黒い部分があります。
右が雄で嘴と尾が黒色をしています。

雄には胸元に細かく美しい模様があります。
ハシビロガモ

ハシビロガモはスコップのような嘴をしています。

正面からだと嘴の形がはっきりわかります。

雄のエクリプスと思われる羽色です。
よく見ると嘴のところがブラシ状になってます。

羽ばたく瞬間が撮れました。
雌に似た羽色ですが、雄は嘴の色が黒色で虹彩が黄色をしています。
カイツブリ

カイツブリの後ろ姿を撮影しましたが、冬羽の厚みが凄いです。
冬用のダイビングスーツみたいなものでしょうか?
カルガモ

井の頭公園では他の水鳥達と違い争わず目立たず落ち着いて暮らしているようでした。
井の頭公園野鳥観察記まとめ:
紹介できた井の頭公園の水鳥は、キンクロハジロ、ホシハジロ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、カルガモでした。
冬の渡りの時期にしか見られない水鳥もいるので井の頭公園で観察できてよかったです。
水鳥達が池に浮かんでいる姿をみるととても癒されます。
知らない事も色々あるのでまた観察に出かけたいと思います。
今回紹介しきれなかった水鳥は別記事で紹介したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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