徒歩子ブログ

歩くを楽しく

カワセミの観察記

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

 

11月のある日に東京港野鳥公園に行ってきました。

東京港野鳥公園は東京港野鳥公園グループの1つの公園で、日本野鳥の会も運営に携わっている野鳥のための公園です。(大人1人300円です。)

公園の埋立地は野鳥が住みやすい環境に完璧に整備されています。

バードウォッチングを始めて双眼鏡の使い方を覚えたので行ってみることにしました。

いくつかある観察小屋の1つ、3号観察小屋でバードウォッチングを楽しみました。

隣で観察されていた方のおかげでカワセミを見つけることができました。

真正面からのカワセミです。

横をむくといつものカッコいいカワセミです。

観察小屋の前が淡水池になっていて、鳥が止まりやすい木や葦原などがあります。

池の上まで細枝が伸びて獲物を探すカワセミが止まりたくなるようです。

翡翠色の背中がとても目立ちます。

下嘴がオレンジ色の雌カワセミ↑です。

↑嘴上下真っ黒は雄カワセミ

1羽だけ狙って撮影していたのですが偶然2羽のカワセミを撮影してしまいました。

しかも右下のカワセミさんの姿が水面に綺麗に映りこむ写真を撮ることができました。

カワセミ4羽の面白い写真が複数枚撮れてラッキーでした。

しばらく待っているとカワセミ2羽並んで枝に止まってくれたおかげでカワセミ2ショット写真が撮れました。

近所の川ではカワセミを1羽みるだけでも奇跡なので今回は本当に幸運でした。

つかず離れずの距離で過ごすカワセミ。左が雌で右が雄。

倒木の木の枝に止まっているカワセミ。

カワセミがどういう環境を好むか研究されつくされたような淡水池です。

カワセミの飛び去る瞬間。

まだまだシャッタースピードが足りないようです。

観察小屋近くの葦原に止まってくれました。

凛々しい雄のカワセミです。

途中雌のカワセミも近くにやってきて、徒歩子達(観察小屋の人々)を観察していました。

カワセミは一瞬足を滑らせ落ちそうになりましたが、

何とか体制を立て直しました。

カワセミが向こう岸にむかって一声鳴くと、

オスのカワセミが飛んできて雌に体当たりして池に落ちてしまいました。

遊んでいるだけなのか?縄張り争いなのかはよくわかりませんでした。

オスのカワセミは葦の上で羽を乾かしてから、

池の周りを飛び回りはじめました。

遠くへ飛んで行ったと思ったら、カワセミが目の前に止まりジッとこちらを観察していました。

徒歩子が、ブルーのウィンドブレーカーを着ていたので仲間だと思ったのかもしれません。(あくまで想像ですが)

カワセミの羽は光の加減で違う色に見えます。

↑濃いブルーに見えました。

東京港野鳥公園のカワセミ観察まとめ:

東京港野鳥公園のカワセミは人慣れしていて、元気いっぱいに池を飛び回っていました。

東京港野鳥公園には潮入りの池(淡水と海水が混じった池)がありそちらでもカワセミを観察することができました。

2羽のカワセミ達が今後どうなっていくのか定期的に観察を続けたいと思います。

野鳥観察小屋からの撮影でしたが、思っていた以上にじっくりと野鳥観察することができました。

他にも観察できた野鳥がいますが、別記事でご報告します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

使用した機材:

 レンズ:M.ZUIKO DIGITAL  ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

 カメラ本体:Om-1 Mark ii