あっという間に2024年の秋が過ぎ去ろうとしています。
慌てて休日の川散歩&バードウォッチングに行ってきました。
まだまだ木々の紅葉が始まったばかりの頃です。
チッチと声が聞こえてきたので見上げるとメジロがいました。
まだまだ木々の葉が緑色なのでメジロを探すのも一苦労です。
これだけしっかり隠れることができれば天敵から身を守ることができます。
毛の一本からしっかり撮影することができました。
メジロは動きが速いので待ち伏せしてシャッターをきるようにしています。
シジュウカラです。
四季を問わずいつも直ぐに現れます。
鳴き声も特徴があり直ぐに見つかります。
他の鳥と混群を作るのも得意です。
シジュウカラはネクタイがあるので他のカラ類との見分けもつきやすいです。
まわりの葉っぱが額縁のようにみえるメジロの写真が1枚とれました。
珍しくスズメに遭遇しました。
いつもなら人間を警戒してすぐに逃げていくのに!
スズメの幼鳥のようです。
親鳥よりふっくらしてます。
木のてっぺんに止まっている小鳥がいたのでとりあえず撮影。
ホオジロかと思いましたらスズメでした。
いつもの場所にいつものキジバト。
川で縄張り争いに敗れたコサギが電線に止まっていました。
近所の川はスズメよりコサギの数が多い気がします。
勝者のコサギは堂々と川を歩いていました。
川の透明度が高い日は、コサギ等小魚を探す野鳥達がやってきます。
カルガモは複数羽やってきて藻を食べていました。
奥の枝にジョウビタキが止まっていました。
出会えたのはこれっきりで隠れてしまいました。
オナガの群が川に一時立ち寄りました。
フェンスの上に丸っとしたスズメがいました。
冬前の食べ物探しに忙しそうです。
天敵の猫やカラスに気をつけて、冬をのりきって欲しいです。
この神々しいお姿は。。。
お腹が黄色のセキレイで、キセキレイです
夏は標高の高い戸隠キャンプ場で撮影することができた野鳥ですが、季節にあわせて過ごしやすい平地におりてくるようです。
ハクセキレイより人慣れしてませんが、ずっと撮影していると徒歩子に興味をもったのか近づいてくることもありました。
エナガ団子ならぬスズメ団子発見。
昨年里山の麓で観察したモズが川近くの電線に止まっていました。
モズはしぐさがかわいいのですが、小さな猛禽類です。
普段何を食べているのか?狩りのシーンも撮影したいです。
ハクセキレイの幼鳥(顔黄色みあり)が成鳥になったばかりのようです。
歩き方がかわいらしいです。
ハクセキレイはしばらく徒歩子の周りを飛び回っていました。
斜めに石をおりるキセキレイ
キセキレイは筋力がかなりあるようです。
キセキレイは標高が高いところで活動している鳥のせいかハクセキレイと比べるとマッチョな身体をしていました。
散歩している方が毎年キセキレイがくるよと教えてくださいました。
1年前の冬頃から探鳥をはじめた時は1度も出会えなかったので新たな発見です。
キセキレイが飛び去った直後にカワセミがやってきました。
朝11時頃でカワセミは見られないだろうと思っていたのでラッキーでした。
カワセミは長距離をハイスピードで飛んでいる姿を川で目撃することが多く、飛んでいる姿はカッコいいだろうと思います。
速すぎて羽の動きは徒歩子の目では見えません。
何か覚悟をきめたのか。
シャッター半押しのプロキャプチャーモードでカワセミの飛び出しを撮影することができました。
飛んだ瞬間に半押ししていたシャッターをそのまま全押しすると少し前のところから撮影できるようです。
OM1MarkⅡの機能に感謝!!
珍しくヒヨドリの正面写真が撮れました。
川沿いバードウォッチングまとめ:
北風が吹く前の川沿い散歩でしたが11月なのに草木が青々と茂っています。
急に夏から冬になっても野鳥達の冬への備えが無事終わるのか?しっかり見守っていきたいです。
とにかく冬までに野鳥達の衣替えと脂肪の蓄えが上手くいくといいなと思います。
スズメがまだまだふっくらしていないので、特に心配です。
ヒヨドリは十分な数が鳴いていました。
エサになる木の実が十分にあるような気がします。
夏と冬の間の短い秋のバードウォッチングでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
使用した機材:
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
カメラ本体:Om-1 Mark ii