10月のある日、善福寺公園に野鳥観察にでかけました。
天候は曇りのち晴れで写真撮影日和でした。
いきなり初めて会いました!(おそらく今まで公園にいても気づけなかっただけ?)
嘴の黒色、体の鱗模様、足が黒なのでオナガガモの雌だと思います。
カモの見分けは雌は難しくもっと詳しい野鳥図鑑を購入する必要がありそうです。
鳥の見分けもバードウォッチングの楽しみの一つです。
写真撮影しておくと後でジックリ調べることができます。
公園に入ってすぐ、池の中で気持ちよさそうに泳ぐオナガガモと出会いました。
オナガガモの雌だけで雄の姿は見られませんでした。
オナガガモはユーラシア大陸や北アメリカ大陸北部から南に渡る途中日本に立ち寄る冬の渡り鳥だそうです。
今年は10月なのに気温が高い日が多くあり、渡り鳥達にどんな影響を及ぼすのか心配です。
別の公園で、人が多くてなかなか近寄ることができなかったカイツブリです。
しっかり撮影することができました。
カイツブリは潜ったりせず寛いでいる様子でした。
善福寺公園では池が広く野鳥が隠れやすいように、芦原やヤブ、中島等が整備されており野鳥が安心して過ごしています。
手前の水草が鳥達に安心感を与えているようで、池の水質等も悪すぎず綺麗すぎず小魚が泳いでいるのもよくわかります。
池の水が自然浄化されているような雰囲気があります。
近くにコンビニエンスストアがないせいか園内にゴミが落ちていませんでした。
善福寺公園は利用者のマナーが◎。
野鳥図鑑で調べたところオナガガモだと思われますが、なぜかカルガモと一緒に行動しているようでした。
野鳥の世界は徒歩子には??なことが多いので引き続き観察を続けたいと思います。
カワラバト(ドバト)も数羽いました。
謎の鳥が木の実を食べていると思ったら…
頭のボサボサ感と赤い頬からヒヨドリだとわかりました。
池にはピンク色のスイレンが咲いていました。
曇り空でしたが、正午頃日差しが戻り鏡池になったので素敵な花見ができました。
善福寺公園でもシジュウカラが逢いにきてくれました。
好奇心旺盛な野鳥なのでしょうか?
シジュウカラは遭遇率が高く好きな野鳥です。
善福寺公園でスズメには出会えませんでした。
善福寺公園にはカルガモも数羽見られました。
まとめ:
善福寺公園は日本野鳥の会発祥の地として有名なだけあって公園が野鳥中心に作られている印象が強いです。
池の中州には鳥以外渡れない小島があり、池でボートに乗ることができますが、野鳥達が池の隅に逃げられるように木が植えられていたりと野鳥にストレスを与えないような工夫が施されています。
他にも撮影した野鳥がいますが、枚数が多いので別記事でご紹介します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
記事で紹介した野鳥:
オナガガモ、カイツブリ、カワラバト、ヒヨドリ、シジュウカラ、カルガモ
使用した機材:
双眼鏡:MONARCH7 8倍
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
カメラ本体:Om-1 Mark ii